マダガスカルの生活空間が見れる

イラストレーターの友人が、「大阪出張の時に、民族学博物館を見に行き、すごく素晴らしかったよ」そう言っていた事をきっかけに、私達も行ってみる。

企画展は、「マダガスカル 霧の森のくらし」。近頃は、民芸品やさまざまな民族の事が気になっていたから、とても良い刺激に。

マダガスカルの人達がどのように暮らしてるのか、また、暮らしを営む住居はどうゆう構造とか、モノづくりに関する等、興味深い研究や展示が盛りだくさん。

会場には、現地で実際に建てられている住居が展示され、その構造が面白かった。遠目で見ると普通の板張りの壁だけど、近づいて見ると、厚さが薄い板と厚い板にサネを仕込んで、順番に組んで構成。

きっと、雨風が室内に入ってこないように工夫したんだと思う。籠の小物や、木で作った椅子が可愛いかったね。